ナッ…バシュッ!の巻

相変わらずジャケカッコイイね。


毎週火曜日は

奏(かなで・長男・1歳10ヶ月)を

耳鼻咽喉科に連れて行く。


なぜか、

診察をしてもらう度に、

『学校』

と言わされる。



先週は白衣を見ただけで泣いてしまい、

『学校』

と言わず、失敗に終わったが、

今日の俺にはある秘策があった。



奏は

『納豆』

が大好物で、

パックを見ただけで

『なっ……とぅ!』

と言う。


その性質を利用した。



先生に

『今日は《学校》じゃなくて、《納豆》でもいいですか?』

と聞いたら、それでいいという。


さあ本番。

まずは

『納豆』

と俺が言うが、

(いつもはオウム返しするのだが…)

泣いて言いやしねぇ。


さぁそこで、

俺はおもむろにカバンから

納豆のパックを取り出した。


奏に見せて、

『納豆』

と言ったら、

奏が納豆パックを指差して

まんまと



『ナッ



と言った瞬間、

看護婦さんが

鼻に空気を入れる器具で



『バシュッ!』


と一発。



そうです。

『耳抜き』

です。



大人は鼻をつまんで、鼻に息をフンッとやると、

耳がバフッってなるやつです。

(意味わかる?)


ダイビングで深い所に潜るたんびにやるあれですね。

または

飛行機に乗っているときにたまにやると

耳の痛みがなくなるやつ。


子供はそれができないので、

『なっとう』

などの

小さい

『っ』

が付いている言葉を言わせて、

『っ』

のタイミングで鼻から空気を入れてやると

『耳抜き』

と同じことになるらしいのです。


これで、

今日のお題

『ナッ…バシュッ!の巻』

の意味がご理解できたと思います。


来週はカナダに行くために

9時間も飛行機に乗らないといけません。

それまでに耳抜きのできるように、

奏の耳を治さないといけないわけですよ。

がんばれ、奏。




今日の一曲↓

『Boop Bop Bing Bash
/George Braith
/『Soul Stream』
に収録。


本文中の

『バシュッ!』

といえばこれしかないでしょっ!!



ということで、

今日は

ジョージブレイスの

『ブープ・バップ・ビング・バッシュ


をセレクト。


あー、相変わらず強引ですね。



ブルーノート公式サイト
http://www.toshiba-emi.co.jp/jazz/release/200403/tocj9597.htm