病院まみれの休日の巻
今日は奏(息子)とジル(愛犬・ミニチュアダックス)の検診や予防注射に追われた
休日(日曜日)だった。
午前9時から小禄にある市民センターに並び、奏の10ヶ月集団検診を受けに行った。
沖縄では大型ショッピングセンターなどに行くと、県外に比べると子供が多いことに気づく。
内地(県外・埼玉)出身の嫁さんの意見だから間違いない。
子供が多い=集団検診会場=混雑
という図式がなりたつわけで、休日にもかかわらず早めに会場に向かった。
が、奏の世代は不作なのか、思ったよりは並んでいなかった。
検診を済ませるとこちらへどうぞとお姉さんにうながされるまま別の部屋へ向かった。
そこには年配の方々が絵本を並べてお待ちかね状態だった。
那覇市では二年前から粋な計らいをしているそうで、
「ブックスタート」
というものがあるらしい。
これは赤ちゃんに本を読ませる最初のきっかけを作るような活動らしい。
(全部「らしい」でごめんなさい。)
粋な計らいとは、那覇市が選定した絵本5冊のうちから1冊をプレゼントしてくれることだ。
お姉さんから5冊すべての読み聞かせをして頂いて、1冊選ばせてもらった。
実のところ、奏より僕と嫁さんのほうがお姉さんの読み聞かせに熱心に耳を傾けた。
しかし絵本というもの、シンプルで奥が深い。いいね。
これからはトカお父さんが読み聞かせをすることにしよう。
午前中は奏の集団検診、その後はジルの狂犬病予防接種をこれまた小禄の那覇獣医科医院に
受けに行った。
本当は来月、近所の小学校で接種予定であったが、那覇市の手違いで
市民に狂犬病予防接種の通達が遅れてしまったので、今回は特例でその通知を持っていけば
最寄の病院で接種できるということで、ちょうどフィラリアの薬が切れ掛かっていたので
連れて行った。
予防接種はなんなく済んだのだが、奏が生まれてから実家にジルを預けていたので、
なんと1キロも太っていた。
5.3キロの体重から1キロも太ったら大変である。
フィラリアの薬は5.6キロ以上からだと薬の量が変わり、必然的に値段も変わるのである。
体重増加はジルの体にも俺の財布にも悪い影響を及ぼすので、
今日からゆっくりダイエットさせることにした。
しかし、実際問題、親にジルの面倒を見てもらっているから、なかなか管理できないのよね‥。
奏が歩けるようになって、ジルに立ち向かえるようになるのを待つしかないな。
ジル、待っててねっ!