ガラス職人・トモちゃんに出会う。の巻

ガラス製のカブトとハンコ。

玉出身の嫁さんの実家に遊びに行った時、

家の近くにガラス工房が出来たというので

奏との散歩がてらブラブラ歩いていった。


途中に田んぼがあって、

沖縄出身の俺には珍しい風景なので

つい奏とポーズをとってパチリ。

実家に来た理由はどうあれ(汗)、

なんだかいつの間にかホンワカした帰省をしに来たみたいだ。

たーのしいぃー。


10分後くらいにはもうガラス工房に到着。


そこで工房オーナーの知子(トモコ)さんとお話をした。

実は嫁さんとトモちゃんはもうすでに知り合いで、

嫁母からは5月の節句に奏へガラス製の素敵なカブトを頂いていた。

『奏』の字が彫られたガラス製の印鑑も嫁母から頂いた。

現在どちらもテレビの上に飾っている。

印鑑は奏の干支のウサギちゃん型だ。


トモちゃんは俺のいっこ上の子で、

まだ若くて自分の工房を持っているだけでもすごいのに、

なんと工房にあるガラスを作る釜なども重機を入れて

全部自分で作ったというじゃないの。

本当に頭が下がる思いでした。

アーティストってすばらしい!

熱意があればなんでもできるんだなぁーと思った。


俺の周りもアーティスト(?)が多いのと、歳が近いのもあり、

初めて会ったのにとても話が合って、ついついギャラリーに長居してしまった。


今日勉強になったことなのだが、

ガラスって、『赤』を出すのが大変らしい。

だから本当は同じ大きさの作品(例えば置き物とか。)でも、

赤いヤツはコストがかかっているから少しお値段を高くしたいらしい。

が、トモちゃんの工房では値段は一緒だった。

これからガラス製品を見かけたら『赤』と他の色との値段の違いをチェックや!!

たしか、『赤』の塗料の値段が高いのよー。

というような話をしていた。

またひとつ勉強になった。



トモちゃんからおみやげに

『くらかけ豆』
http://www.kenkoutuuhan.com/kurakake_ad1.html

という聞いたことも見たこともない可愛い豆を頂いた。

その豆の形が、馬に乗せる『鞍(くら)』に似ているからだそうだ。

納得!!


トモちゃんはこの豆が大好きで、

この豆を食べるためのお皿を自分で作っちゃうくらい好きなんだそうだ。

それもすごいよな(笑)


嫁さんが帰ってきたら一緒に食べようっと。

調理法もわざわざ手書きで書いてくれた。

トモちゃんありがとー!!

今度は何か買って帰ります!


今日のお店↓
『鈴木知子ガラス工房』
〒365-0014
埼玉県北埼玉郡川里町屈巣4171-3
℡ 048-569-1505
水曜定休
http://www.suzukitomoko.com/

吹きガラス体験も出来ます。


今日の一曲↓

『Miss You』/The Rolling Stones/
『Jump Back:The Best of the Rolling Stones 1971-1993』に収録。

ジャミロクワイがライブでこの曲をカバーしていて、超かっこよかった。

トモちゃんの工房でジャミロクワイがかかっていたのでそこから繋がり。