沖縄そばと琉球ベタのコラボレーション。『風庵』の巻
このブログでよく出てくるキーワード
『沖縄そば』と
『琉球ベタ』
を一緒に売っている
（俺にとっては）夢のようなお店がある。
その名も
『風庵』（ふうあん）
である。
沖縄県東風平の入り込んだところにその店はあります。
近くに行くと、
道の脇に
『沖縄そば』のノボリ、
そして『闘魚』、『睡蓮』の
ワイルドな手書きの立て看板があちこちに出てきます。
以前紹介した沖縄そば屋
『真壁ちなー』や、『すーまぬめぇー』
のように、沖縄の古い民家を改装したお店。
店の庭では絶滅の危機にある
『琉球闘魚』が沖縄独特の甕（かめ）に入って売られていたり、
フィリピンにわざわざ探しに行ってきたという
睡蓮の原種があったりする。
その睡蓮が咲いている水の中には
ボウフラを食べてくれる
『カダヤシ』（小さいメダカのような魚。）
がいたりと、外だけでも十分面白い。
また、独特な焼き物も中や外で売っていた。
特に、
『琉球闘魚』
は、以前俺が飼っていた地味ーなヤツではなく、
フィリピン産のショーベタのように
見事に青く、長い尾ひれを持っているんです！
庭にいるオーナーらしき人がすぐに話しかけてきて、
なんと沖縄には７種類のベタがいて、
ここにはそれが揃っているんだって。
ほんとーに好きなオヤジだからこそ、
話が面白い。
『おじさん、ここのオーナーさんですか？』
って最後に聞いたら、
『いえ、僕は外の係です。金城です。』
だって。
みなさんも『風庵』の庭で話しかけてくるおじさんを見かけたら、
『金城さん』
って呼んであげてください。
店内に入ると、ジャズが流れていました。
ここは
『あじゃず』
の影響か？
沖縄そばセットと、
奏（長男・１歳２ヶ月）が居るので、
ゆし豆腐セットを注文したが、
比べるとそばの方が美味しかった。
一般的に比べると、そばの味は
『普通』
だった。
しかし、
デザートの
『パンプキンぜんざい』
は全くオリジナルで、是非一度ご賞味して頂きたい！
ヘルシーだし、美味しいし、お勧めです！
ちなみに使用しているかぼちゃは近所でとれたやつだそうです。
今日のお店↓
『風庵』
沖縄県島尻郡東風平町友寄108番地
098-998-5832
営業時間 11:30〜夕暮れ時
定休日 火曜日
駐車場 8台
おきなわそば（小） 400円
おきなわそば（中） 600円
おきなわそば（大） 700円
ソーキそば 700円
と、ちょっと高めです。
今日の一曲↓
『Fight For Your Right』/The Beastie Boys/
『Licensed To Ill』に収録。
今日の『闘魚』からこの曲をセレクト。
クラブでこの曲がかかると、
一気にまわりの人の血の気が増える気がするのは僕だけでしょうか？
モンド・グロッソも『Next Wave』でこの曲をカバーしています。
ロックとハウスの融合ですか。
先日発売されたモンドグロッソのコンピレーション＆ミックスＣＤは
この曲のようにロックが中心になっています。
モンドグロッソ、なんでもやるねぇー。
ジャズ→ニューウェーブ→ロックですか。
今日のウチナーグチ↓
『ユンヂチ』＝『うるう年』
この年に、位牌（いはい）の交換や、お墓の修理をするそうです。
仏具屋の宣伝をラジオでやるんですが、
『今年はユンヂチです。』
とか普通に言ってます。
なかなか使う機会が少なくて、困ります。
ビーチパーティーのお知らせ↓
来週の日曜日（１０月９日）に
力士の午後プレゼンツビーチパーティーを開催します。
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