一日に二回歯医者に行く。の巻

相変わらず、
歯マニアぶりを発揮し、

昨日は一日に二回も歯医者に行ってしまった。

なんてことではない。

この連休を使い、
普段は通えない歯医者に
ガッツリ行きたいのはヤマヤマだが、
さすがに
一日に一回しか通わせてくれないでしょ。
歯医者さんも。

でも、
午前中に行った歯医者さんから、
夕方電話がかかってきた。

詰め物の型取りに失敗したので、
近いうちにもう一度きてくれないか？

との事。

えぇー！？そんな事あるんかー？！

と、嫁さんとイナバウアーばりのリアクションをしたが、
意外と暇かも？
的な、
やることはやった休日の午後を
のんびりと過ごしていたので、

『今から行けますよ』

という事で、

結果、
今日の表題のような事になった。

歯医者に向かう途中、
『今回の治療が一通り済んだら、もう行かないでおこう』

と思っていた。
（少しイラっときてた。）

歯医者に到着し、
受付の人も当然、
分かっているだろうと思って、

名前を告げると、
予約表を見ている。

（『？　予約されて無いけど』）顔。

なぬー。

連絡が行き届いてないじゃなーい？

俺はてっきり、
すぐに
わかってくれて、
しかも
受付の人は悪くなくても
謝ってくれると思っていたのになぁー。

話が進まないので、
すぐに理由を告げると、
思い出したようにすぐに中へ通してくれた。

すると、
中には午前中は居なかった
初老の歯科衛生士が居た。
しかもその人が担当。

その初老の歯科衛生士は、
イスの倒し方もわからず、
アタフタして、
他の歯科衛生士に聞く始末。

カルテを見て、
『えー、前の診察ではー…』

と言っている。

明らかに、俺が今日治療をしたばかりで、
型取りに失敗したから、
もう一度来てもらった。
ということも
知らないこと間違いなしの一人言だ。

ここでも引継ぎがされていないのがバレバレ。
さらにイライラしてきた。

型取りを失敗したので、
仮の詰め物をもう一度除去しないといけないので、
その作業に取り掛かるのだが、
この初老のバイト生は先述のとおり、
機器の使い方がわからないので、

『はい、ツバのんで、ね。』

と言ってきた。

『オイオイ、バキューム使ってくれよぉー！』

と思ったが、

素直にゴックン。

もう泣きそう。

型取りさえ成功さえしていれば、
この無駄な痛みを味わうこともなかったし、
この屈辱感を味わうこともなかったし、
この時間を他に有効利用できた
（初めて奏を保育園に迎えに行く予定だった。）
と思うと、

『もうどうにでもしてぇー♪』
（ぴちょん君風。）

という感じだった。

型取りしてもらったってことは、
次回はそれを詰めてもらいにいくことになるわけだよねぇ。

ってことは、
『もうあんな所行かないっ！』

って言えないじゃなーい？

今日の歯医者↓

おおっと！
営業妨害しそうになっちゃったよ。
俺は大人なんだった。

今日の一曲↓

『老いぼれ犬のセレナーデ』
/EGO-WRAPPIN’
/『Night Food』
に収録。

初老の歯科衛生士に捧げます。